家庭用耕運機のエンジンのかけ方

耕運機(こううんき)を購入(こうにゅう)したものの、いざ動かす(うごかす)となると、どうやって使う(つかう)のかわからない、何て(なんて)事(こと)があるかもしれません。新品(しんぴん)を購入(こうにゅう)した方(ほう)であれば、使用方法(しようほうほう)を記載(きさい)したマニュアルがあると思わ(とおもわ)れるので、それを読み(よみ)ながら使っ(つかっ)ていくというのが基本的(きほんてき)な使い方(つかいかた)となりますが、中古(ちゅうこ)で購入(こうにゅう)した、あるいは譲り受け(ゆずりうけ)たという人は(ひとは)、どうやって使え(つかえ)ば良い(よい)のかわからない事(こと)もあるでしょう。まず何より(なにより)気(き)をつけなければいけないのは、良く(よく)わからない状態(じょうたい)で適当(てきとう)に動かす(うごかす)事(こと)だけは絶対(ぜったい)に控える(ひかえる)、という事(こと)です。耕運機(こううんき)は、数ある(かずある)農耕用(のうこうよう)機器(きき)の中(なか)でもトラクターに次いで(ついで)事故(じこ)発生(はっせい)件数(けんすう)が多い(おおい)とされています。特に(とくに)、ロータリー部分(ぶぶん)と接触(せっしょく)してしまったら、後遺症(こういしょう)の残る(のこる)ような大怪我(おおけが)や、最悪(さいあく)切断(せつだん)事故(じこ)にも繋がっ(つながっ)てしまいます。絶対(ぜったい)に、あやふやなままで動かす(うごかす)事(こと)のないようにしましょう。では、家庭用(かていよう)の耕運機(こううんき)に関し(にかんし)ての使い方(つかいかた)の一例(いちれい)を説明(せつめい)します。家庭用(かていよう)耕運機(こううんき)の基本的(きほんてき)な動かし(うごかし)方(かた)は、まず燃料(ねんりょう)コックレバーをONにする事(すること)から始まり(はじまり)ます。そしてエンジンスイッチを運転(うんてん)可能(かのう)な状態(じょうたい)にし、チョークレバーを指定(してい)のポジションに調整(ちょうせい)します。アクセルを始動(しどう)の位置(いち)に合わせ(あわせ)、始動(しどう)グリップを引っ張る(ひっぱる)と、エンジンが掛かり(かかり)ますので、チョークレバーを戻し(もどし)、エンジンが温まる(あたたまる)のを待ち(まち)ましょう。それが終わる(おわる)と、エンジン回転(かいてん)調整(ちょうせい)レバーで作業(さぎょう)に必要(ひつよう)なエンジン回転数(かいてんすう)に調整(ちょうせい)するだけです。結構(けっこう)必要(ひつよう)な作業(さぎょう)が多い(おおい)ので、始め(はじめ)はかなり戸惑い(とまどい)ますが、すぐに慣れる(なれる)かと思い(とおもい)ます。エンジンを止める(とめる)場合(ばあい)は、クラッチレバーを話し(はなし)、エンジン回転(かいてん)調整(ちょうせい)レバーを使っ(つかっ)てエンジンの回転数(かいてんすう)を落とし(おとし)、エンジンスイッチを切り(きり)、燃料(ねんりょう)コックレバーをOFFにします。エンジンをかけるのと逆(ぎゃく)の手順(てじゅん)ですね。

耕運機

耕運機を購入したものの、いざ動かすとなると、どうやって使うのかわからない、何て事があるかもしれません。

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